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医院・クリニックでSNSを活用するには(運用編)

神戸市で医療機関向けホームページ制作ブランド「スマートドクター」では、兵庫県や大阪、京都といった近畿地方に限定せず、日本全国の医療機関様にホームページを中心とした、「新患増患」増のサポートのお手伝いをしております。また、IT関連に興味をお持ちの先生方へ情報発信を行っております。
前回お伝えした各SNSを実際に医院で運営する場合についてお伝えします。

医療機関でSNSをどう使うべきなのか

医療機関で、SNSを運用する場合、

・患者様にとって有意義な投稿をする
・公式HPで記事を書き、それをSNSで告知・拡散する

この2点が重要です。
投稿内容が患者様にとって有意義であればあるほど、SNS上でのつながりが増え「見込み患者様」を増やすことに繋がっていきます。

現在、日本におけるソーシャルメディアの利用率は増加しており、平成29年の総務省による統計データでは、20代・30代では7割以上の人がSNSを利用しており、30代以上の年齢層においては利用割合が増加しています。

総務省、通信利用動向調査平成29年報告書より引用

活用方法の例

日本ではまだお知らせ、研修医募集やイベントの写真など投稿することがほとんどですが、米国では下記の目的で運用をしています。

  1. 患者または地域住民とのコミュニケーション(各種情報提供等含む)
  2. 看護師、医師の募集
  3. 外国人患者への情報提供・PRとコミュニケーション
  4. 患者サービス(各患者の状況に合わせたコンサルティングなど)
  5. 患者会の運営(会員制)
  6. 健康啓発
  7. 患者教育
  8. 経営理念の浸透およびマーケティング
  9. 医療関係者間の情報共有
  10. 広報・広聴(患者・消費者の意見に傾聴)

SNSを利用している目的をみると「知りたい事について情報を探すため」が48.2%と2番目に多く、「災害発生時の情報収集・発信のため」が15.5%となっています。
これは全体的に「何か情報を収集する際にインターネット検索や、ニュース等からするのではなく、まずSNSを利用する」という人が増えているということです。

総務省、通信利用動向調査平成29年報告書より引用

情報収集をSNS上ですることが当たり前になっている現在では、医療機関でも情報発信が重要になります。
医療機関を選ぶ場合に、患者様が役に立つような情報や、有意義な情報を発信している医院・クリニックとそうでない医院・クリニックを比べると、前者の方に訪れやすいと思います。
それは、「情報」というものが患者様の「安心」に直結しているからです。是非SNSを活用し、「安心できる医療機関」をアピールして下さい。

LINEでの活用例

使いみち例

・メッセージ配信で、予防接種のお知らせや、季節ごとの告知
・1:1のトークで診療予約などの受付

院内の告知ポスターや窓口の声がけにより友達登録を促進できるので、来院されたことのある方へのアプローチに使いやすいです。
友達登録の窓口をウェブサイトに設置して、新患の方に利用してもらう手もあります。
診療予約など、患者さんにメリットがある形で運用できれば、利用者が増やせるでしょう。ただしユーザーの数を増やす力は弱いので、新患を増やすというより、リピーターを増やすのに良いでしょう。

Twitterでの活用例

使いみち例

・予防接種のお知らせや、季節ごとの告知
・健康豆知識など、医療知識の啓蒙
・医療機関の公式サイトへの誘導

ユーザー同士でフォローし合う文化があるので、ファン(フォロワー)を増やしやすく、情報を広く拡散するのが得意です。
医療機関経営ではTwitterは広報機能に徹した「病院の窓口」といった使い方をするといいでしょう。ただし、この場合の広報機能とは情報を一方的に発信するだけではなく、利用者の質問に答えるという機能も含みます。

Facebookでの活用例

使いみち例

・予防接種のお知らせや、季節ごとの告知
・健康豆知識など、医療知識の啓蒙

ブログやTwitter、YouTubeと連携できるFacebookは医療機関のPRにも有効なツールとなってくれます。
患者さんに「あそこの病院(クリニック)なら」と思ってもらえるようになるには、「発信」を大事にしましょう。

Instagramでの活用例

使いみち例

・医院・クリニックの設備、内装、飾りつけなどのPR

インスタグラムは10代~30代まで、幅広いユーザーが利用しています。世代によっては、結婚や出産、転勤などでかかりつけ医を探しているケースもあります。そのようなユーザーに効果的にアプローチできることがインスタグラムの強みです。