インフルエンザがすでに全国で流行りだしています

厚生労働省が15日、インフルエンザが流行入りしたと発表しました。4日~10日に全国約5000か所の医療機関から報告された患者数が1医療機関あたり1.03人となり、流行の目安となる1人を超えました。現在の集計方法1999年以降では、2009年に流行した新型インフルエンザを除いて最も早い流行入りとなりました。

発表によると、都道府県別では、沖縄県(4.45人)、鹿児島県(2.66人)、青森県(2.48人)の順に多く、東京や北海道、広島なども合わせて18都道県で1人以上となりました。

今年は、9月に2週連続で1人を超えましたが、沖縄県が50人超と突出しており、その影響が大きいため、厚生労働省は流行入りの発表をしていませんでした。その後、全国的に患者が増え1人を超えたため、「全国的に流行が広がっている」と判断しました。

厚生労働省は、予防接種を受け、咳やくしゃみが出るときはマスクを着用するように呼び掛けています。

この冬のインフルエンザの流行に備え、「今冬のインフルエンザ総合対策」を取りまとめ、国や地方自治体がインフルエンザ対策に取り組むとともに、広く国民の皆様にインフルエンザに関する情報を提供し、適切な対応を呼びかけることといたしました。
季節性インフルエンザのウイルスには、A(H1N1)亜型(平成21年に流行した新型インフルエンザと同じ亜型)、A(H3N2)亜型(いわゆる香港型と同じ亜型)、2系統のB型の4つの種類があり、いずれも流行の可能性があります。流行しやすい年齢層はウイルスの型によって多少異なりますが、今年も、全ての年齢の方がインフルエンザに注意する必要があります。

厚生労働省HP「令和元年度今冬のインフルエンザ総合対策について」より