春の旬に危機?大阪湾で「貝毒」が猛威

医療機関専門WEB制作スマートドクターのアサリの写真

すっかり桜の花も散り、いよいよこれから春から初夏にかけて旬な食材の「貝」が食卓に上ります。特に初夏などはレジャーなどに潮干狩りを楽しまれる方々も増えるかと思いますが、「貝毒」というキーワードをご存知でしょうか?

アサリやホタテなどの二枚貝は、エサとしてプランクトンを摂取しています。しかしそのプランクトンが原因で体内に毒を蓄積することがあります。毒化した貝を摂取すると、麻痺や下痢などの食中毒症状を起こしてしまうのです。特に「麻痺性貝毒」は食中毒で有名な「フグ毒」にも匹敵するほど毒性が高く、重症化すると生命の危機に関わる重篤な状態に陥ります。そして厄介なことにこの「貝毒」、火を通しても無毒化はしません。
店舗で販売している貝類は検査による出荷規制があるため、食中毒事件の発生はほとんど発生していませんが、注意したいのは出荷規制のない潮干狩りや自家用で採取した貝類です。

規制値の42倍!大阪湾から瀬戸内に拡大
旬の今、非常にショッキングなニュースが流れています。潮干狩り業者も安全な九州産への交換等で対処していますので、もし行かれる際はぜひご確認を。

大阪湾で「貝毒」猛威…規制値の42倍、瀬戸内に拡大
アサリやトリガイなどの二枚貝で発生する貝毒が大阪湾を中心に瀬戸内海で猛威を振るっている。大阪湾では国の規制値の42倍の毒素を検出し、兵庫県西部で35年ぶり、岡山県東部でも32年ぶりに発生。冬場の気象条件が貝毒の原因となるプランクトンの大量繁殖につながったとみられ、貝類の漁業者やシーズンを迎えた潮干狩り会場の運営者に懸念が広がっている・・・・

yomidr.「健康ニュース:大阪湾で「貝毒」猛威…規制値の42倍、瀬戸内に拡大」より引用