健康寿命について

日本人の平均寿命は男性が約80歳、女性が約86.5歳で世界でもトップクラスの水準です。この平均寿命というのは、寿命が尽きるまでに健康上の問題で日常生活が普段通り過ごす事が困難なことが多く、健やかな生活を過ごせている寿命、いわゆる「健康寿命」は男性が70.5歳、女性で約73.5歳と「平均寿命」との間に大きな年数の開きがあります。

日本人の死亡原因のトップはがん(悪性新生物)、次いで、心疾患、肺炎、脳血管疾患の順です。介護が必要となる疾患としては、脳卒中(脳血管疾患)が最も多く、次いで認知症、高齢による衰弱、関節疾患等です。つまり、死亡原因、4番目の脳血管疾患が要介護になる原因のトップです。現在は高い医療技術のおかげで死亡に直結する疾患ではない事が多いのですが、その後重大な後遺症を抱える方が多く「健康寿命」と「平均寿命」の差が生まれてきます。

厚生労働省より「平均寿命と健康寿命をみる」PDFファイル