風疹が関東地方を中心に拡大中、警戒を

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現在、関東地方を中心に風疹が流行しています。
国立感染症研究所(以下感染研)は風疹患者が8月26日までの一週間だけで84人に増加したことを報告し、今年に入り全国で273人が感染したとされています。

全国の風疹患者の7割を関東地方が占めているとされ、そのうち千葉県の84人が最多人数とされています。

風疹ウイルスの侵入経路は、患者の咳やくしゃみなどの飛沫感染が主であり、潜伏期間は2~3週間程度となっています。症状は38度前後の発熱、全身までに及ぶ小さい発疹の他、目の充血やリンパ腫のはれ、軽い咳などもあります。大人が感染した場合は症状が長引いたり重症化することもあり、また、妊娠中の場合は生まれてくる赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。

感染研によると、全患者のうち特に30~40代の男性に多く、ワクチン接種歴がない人がほとんどであると報告しています。

風疹の予防策としてはワクチン接種を2回行うことですが、流行中は飛沫感染から守るために外出中はマスクをし、手洗いとうがいをするなどの予防も徹底することが大切です。
特に妊娠を考えている女性はワクチン接種を必ず2回済ませるようにしましょう。

「風疹感染、さらに拡大…関東で全患者の7割以上」ヨミドクター
「風疹とは?大人で感染したときの症状と妊娠中への悪影響まとめ」NHK健康ch